日本の伝統色にあやかって
昨日、今日とやっとお天気になりました。
アトリエ近くでは、鶯がお天気になるのを待っていたかのように、しきりと鳴いています。
そんな中、私は、青系ガラスを焼きました。青と言っても色んな青がありますね。
日本の伝統色で言うと、白藍 しらあい、水色 みずいろ、瓶覗 かめのぞき、秘色色 ひそくいろ、空色 そらいろ、勿忘草色 わすれなぐさいろ、青藤色 あおふじいろ、白群 びゃくぐん、浅縹 あさはなだ、薄花色 うすはないろ、納戸色 なんどいろ、新橋色 しんばしいろ、天色 あまいろ、露草色 つゆくさいろ、青 あお、縹色 はなだいろ、紺碧 こんぺき、薄群青 うすぐんじょうなどなど、、、40色以上もあり、もう書ききれません。あげればきりがありません。日本人の感性は、すごいな〜と思います。
私もこの日本の伝統色にあやかって、微妙に違う色々な色のガラスを焼くことを心がけています。
コムデシオのガラスアクセサリーは、和雑貨のお店や和を感じる美術館などに人気なのもこんなところにあるのでしょう。
ですから、コムデシオのお客さまは、感性豊かな方が多いのも納得です。
こんなコムデシオの良さを分かって頂けると、私は、とても幸せです。
ISAKO